コラム

メルマガ10月13日号

 

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負債140億の会社を自力再生した経営者だから言える!

『知らないと損をするメルマガ情報』

モットー【何があっても大丈夫!】    メルマガ10月13日号

株式会社Jライフサポート

”経営者を守る”ボディガード経営コンサルタント   三條 慶八

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Jライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。

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昔は年商50億以上あり、
非常に儲かっていた経営者が
相談に来られた。

もう会社は大丈夫だろうと
番頭に会社を任せた。
何のチェックもせずに
数年経つと会社は
売上が激減し
どうにもならない状態に
なっていた。

その番頭にお金も流用された。
事業転換と言い出し東京進出した。
3億の投資をして、
すべてパーになった。

その番頭が銀行に
「もう借りる事はないから」
と上からものを言って憤慨させた。
銀行とは冷え切った状態になっていた。

社長に復帰した経営者は
自己資金も全て投入し、
銀行にも頭も下げて
リスケをして7年経過した。
7年もリスケをしている訳で
限界が来ている。

経営者として今の会社で
何とか銀行に協力してもらい
超長期の返済で何とかならないかと
希望を持って持論の再生プランを
私に説明された。

全てが希望的観測で
銀行がすべて協力してくれる
前提でのプランである。
それが1つでも崩れた時は
倒産に向かってしまうリスクがある。

自社の再生を考える時に
希望的観測からプランを立てる事は
非常に危険である。

御社は当行で全く信用ないですと
メインの支店長から言われている。

優良不動産も(本社)売却させられ
資金回収されている。
銀行は、支援の為とか言って
優良不動産から売却させる。
貸付金の回収を進めていく。

本来再生したい気があるなら
優良不動産を売却させない。
売却するのは大企業の手法である。
中小企業で優良物件から売却して
成功したためしがない。
必要のない不良物件から売却するのが
一番正しいやり方である。

利益を出そうと必死に頑張っても
余った資金はすべて回収する。
銀行は回収しか考えてない状態だ。

企業の将来を考えると
設備資金や従業員のベースアップなど
前向きな資金も必要である。
資金が無いと企業として
何も新たな展開が出来ない。

説明していくと
その経営者も現実が見えてきて
顔色が変わってきた。

銀行から見放されているのに気付かず、
銀行を信用していくと痛い目に合う。
淡い希望を持って
もしかしたら~と思う時期ではない。

引当金を十二分に積んだら
搾り取るだけ搾り取って行く。
絞り取れなくなったら
倒産に追いやるのが常套手段である。
甘い考えを捨てたほうがいい。

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◆  借入の銀行交渉順番
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中小企業経営者は、
銀行交渉が苦手の方が多い。
銀行借入交渉をどうすればいいか?
を悩み、迷われる。

余りにも正直に対応していると
上手くいかない事も多い。
もっと変化球を駆使して投げる。
銀行員にお願いばかりするようでは、
いい条件は引き出せない。
銀行員からお願いさせるように
持っていく術を身に付ける。

資金が必要になって
借入を慌てて依頼するようでは、
当然負け試合になる。
1年後の資金繰りを立てて
戦略的に交渉をしていく。

銀行は資金が欲しい時に貸さない。
資金が要らない時に、貸す。
これが銀行の基本です。

借入出来る時に
資金が必要無くても借りておく。
金利がもったいないと思うようでは
事業も上手くいかない。
銀行も恩に感じない。

半年前から銀行に
少しづつ話を持ちかけ準備をさせる。
そのような周到さが必要である。

借入交渉時に多くの経営者は、
取引銀行の中から1つ選んで
借入交渉をする。
これでは交渉負けして
資金も厚く出来ない。

全ての取引銀行に
同じ融資依頼の話をする。
その順番も非常に大切です。
借入出来そうにない銀行から交渉する。

プレゼンも何度もしていると
プレゼンも上手くなる。
銀行の質問事項にも対応できるようになる。
一番借りれそうな銀行交渉の時には
非常に上手く交渉出来る様になる。

必ず銀行を競わせる必要がある。
いい条件を引き出し、
多くの融資を得る事で資金を厚くできる
資金的に余裕を持っていると
更に多くの融資話が来るものです。

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◆  諦める社長と諦めない社長
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上手くいく経営者と
上手くいかない経営者が居る。
経営者自身の気持ち次第で
会社の将来は変わる。
多くの経営者を見て確信持って言える。

リスケもしてないのに
自分で破産を選ぶ経営者もいる。
売上が落ち込んできたので
業者の支払いが月末に払えない。
どう対処していいかわからず、
前向きな仕事が出来なくなる。
思考回路が止まってしまう。

まだまだ大丈夫で、
必ず再生出来る会社なのに、
気持ちが負けてしまい、
法的処置を選んだ社長がいる。

その後に業者とのやり取りを
どうすればいいかまた悩んでいる。
社長の人生を心配してしまう。
一時の苦痛を逃れる策を選択したが、
必ず後悔する時が来るだろう。

一方、リスケもして、
業者の支払いも延滞しているのに
粘って粘って生き延びようとする
諦めない経営者もいる。
こういう経営者は、
普通ならダメだと思っても
絶対にギブアップしない。

諦めない社長は、
1つの光明を見出すと
針の穴でもこじ開けて
大きな穴にしてしまう。
そして成功に結び付ける。
泥水でも飲む勢いがある。

諦める社長は、
自分が針のむしろに
身を置きたくないと考える。
逃げの一手で法的手段をすぐに選択する。
その場を逃れても
苦しみを先送りしているだけだ。
苦しみは後の方がきつく長くなる。

成功するかしないかは、
社長がいかに覚悟を持って
臨めるかにかかっている。
最後は、社長自身ですよ
といつも鼓舞している。

成功するかどうかは、
社長自身がいかに強い気持ちを
持ち続けるかが勝負です。

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◆  中小企業再生支援協議会の実態
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取引銀行から紹介され
中小企業再生支援協議会に
行った経営者が相談に来た。
再生支援協議会が
各行にリスケを了承させた。
3年間の猶予を与えてもらった。

3年間、頑張って下さいと
他人事の様に言われたそうです。
根本的な解決策も提示されず
先行きに不安を感じて
経営者が相談にお見えになった。

中小企業再生支援協議会は、
中小企業庁管轄で
各地商工会議所に窓口がある。
商工会議所・銀行・役所のOBが中心になって
運営されている。

債務者側の事を良く分かった人は
誰一人いない。
経営の事を熟知した人もいない。
つまり債権者側に立った
再生プランしか立てない。

昔から再生支援協議会はあります。
私も相談に行きましたが
期待外れでした。

生きた経営の事もわからない
再生の事も実体験もない。
支援協議会の指導で
完全復活した経営者はいない。

事業が復活出来た会社は存在する。
事業は救うが、経営者は経営責任を取らされる。
私から見たら大企業の再生方法で
中小企業には意味のない方法である。

事業だけ復活させるのは簡単である。
中小企業経営者の人生の再生をしない限り
何の意味もない。
大企業や上場企業は、個人保証はないが
中小企業は個人保証が存在する。

支援協議会の方は、実績を残さないと
自分たちの立場が悪くなるから
形上の実績を残そうとする。
何が何でも経営者を救おうとする気持ちはない。

行政の支援策を色々見ても
中小企業を助けている
と言うポーズをしている。
だからこそ、会社と家族を守るために
何をすべきか考えておく必要がある。

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◆  会社と家族を守る最善策セミナー
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2015年10月14日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京飯田橋第2会場
2015年10月25日(日)14:00~16:00(受付13:30~)東京飯田橋第2会場
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2015年11月21日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場

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2015年4月18日(土)11:00~13:00(受付10:30~)福岡博多会場リファレンス大博多会議室
(締切りました)

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2015年6月6日(土)11:00~13:00(受付10:30~)TKP仙台ビジネスセンター会場
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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【人に任せる経営者リスク】

長年苦労をしてきた経営者は
ここまで来たから大丈夫だろうと
バトンタッチする事を考える。
少しは楽したいと思うのは当然だし、
後継者を育てる意味もある。

バトンタッチするが
チェックを怠らない経営者と
後継者に任せっきりで
チェックをしない経営者もいる。

前者の場合には、
事業として上手くいく。
後者の任せっきりの場合は
上手くいかない事が多い。

相談にお見えになった経営者は、
番頭に任せている間に
想定外の速さで会社が悪くなった。
会社は良くなるのは時間かかるが、
悪くなるのは非常に速い。

いくら役員を長年やっていたから
社長になっても大丈夫だと勘違いする。
それは全く別物である。
社長と役員とでは全く違う。
見える景色・見えている景色が違う。
そこをわかってないと痛い目にあう。

有名な政治評論家が
短命になる総理は
それなりの理由があると言っていた。
総理になるための
心と体と頭の準備が出来てるか?
これがポイントだと言っていた。

経営者も同じで
心と体と頭の準備が必要だ。
各人に持ち味があり、
容量と力量とのバランスもある。
その人に合ったポジションがある。
そこを見極めるのも経営者としての責任だ。

相談にお見えになる経営者も
見抜けなかった自分の責任でもある
と反省されていた。
非常に素晴らしい経営者である。

経営のバトンタッチは、
非常に難しい問題である。
正しいバトンタッチのマニュアルはない。

親子で相談に来た時、
親が元気な時に
大いに失敗しておくようにと
いつも言っている。
失敗から学びことの方が大きい。

■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』

多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。

◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』

成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。

◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』

決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆

*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。

株式会社 Jライフサポート 三條慶八

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株式会社 Jライフサポート  代表取締役 三條慶八
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