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負債１４０億の会社を自力再生した経営者だから言える！

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株式会社Jライフサポート

”経営者を守る”ボディガード経営コンサルタント   三條　慶八

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Ｊライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。

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会社がしんどくなり、
資金繰りが苦しくなると
経営者は冷静さが無くなる。
間違った判断をして
更に自分を追い詰めてしまう。

会社を存続させる事に執着して
銀行への支払いを続けるのが、
一番マズイやり方である。

ここを凌げば何とかなると
思い込んでしまう。
高利なお金に手を出し
お金を借りて支払いを続ける。

結局は、借金が膨らみ、
身動きが取れない状態になる。

借金の金額の大小ではなく、
1００万円でも自殺を考える人もいる。
金額の問題ではなく、
精神的な問題である。

支払わないと会社が無くなり、
自分の人生が無くなるような
気持ちになる。
だから、会社存続の為に
全てを犠牲にしてしまう。

他に生きる方法がある事を
考えないし、わからなくなる。
野球でも直球ばかり
全力で投げていると肩を潰す。
変化球や遅い球でかわす
技量も必要です。

追い詰められた経営者が
見る視点と考える視点を変えるだけで
大きく違ってくる。
相談に来られて
顔が柔和になって帰られると
私自身も嬉しくなる。
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◆ 　危機管理
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中小企業にとって
危機管理能力は
非常に大切である。
しかし、資金的な事もあり、
全てをリカバー出来ない。

食品を扱っている製造販売会社が
相談にお見えになった。
食品検査で大腸菌が見つかり
人的被害が無かったのに、
マスコミに大きく取り上げられた。
今まで築いてきた信用や取引先を
失う結果となった。

保険もかけていたが、
人的被害が無かったので、
損失補てんの保険は一切出なかった。

保険を掛けているから安心だと
考えてはダメ。
保険内容によりお金が出ない。
私も阪神大震災で大きな被害を受けた。
年間何千万と保険料を支払っていたが
震災と言う事もあり
数万円の見舞金しか出なかった。

相談にお見えになった会社は、
百貨店や大手通販会社と取引して
お中元お歳暮で大きく稼いでいた。
取引停止になり、売上が激減し、
蓄えてきた資力も減る一方である。
どうすればいいか？と先行きの不安で
相談にお見えになった。

社長自身が困惑気味で
不安材料を全て正直に銀行に伝える
社長がいますが逆効果になる時もある。
銀行員に正直に言いすぎると
この会社はこうダメなのかと
引いてしまう事もある。

こういう時こそ、上手く対応すべきです。
多くの企業がそうですが
攻める時は強いが
守る時が非常に弱い。
守り切って、攻め返さないと
会社の将来はない。

それには正しい順番と正しい方法が
とても重要になってくる。
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◆ 　間違った考えが命取り
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地域一番:の店舗展開をしている
経営者が相談に来られた。
大手企業も進出し、
スマホなどの影響もあり、
売上が落ち込んだ。

超ワンマンで
70歳を超えても未だに
全ての決裁をしている。
だから、後継者も育ってない。

今も勉強熱心で意欲もある。
自社の再生について
様々な方の意見を聞いている。
都合のいい話だけを聞き
実践してきた経緯がある。

ところが想定外の展開ばかりで
社長が思っていた事に
自信が持てなくなり
相談に来られた。

債権者である銀行やサービサーにも
払いたくないから連絡もぜず、
いい加減な対応をしてきた。
差し押さえや競売など
ドンドン攻め立てられ
間違ったやり方だった事に気づいた。

責任の無い、経験もないコンサルの
心地よい話を鵜呑みにした結果である。

払えない社長の方が悪いのだから
誠意ある対応をして、
信頼を得ることが
出発点だと説明した。

土俵際まで追い詰められている。
ここからどうやって押し返えせるかは、
社長自身の頑張り次第です。

もっと初めからキチンと
正しい方法で正しい順番で対処しておれば
もうすでに再生出来ている。
再生で欲を多く持つと、
上手くいきません。

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◆ 　保証協会と代位弁済
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多くの中小企業は、
保証会付借入をしている。
と、言うより銀行がリスクを
負いたくないから
プロパー貸し付けをせずに
保証会付貸し付けをする。

保証料は、私たちが払うのに
保証されるのは
金融機関と保証協会である。
中小企業の為の融資制度と謳いながら、
金融機関保護策と天下り先である保証協会の
予算と権限確保のための制度である。

中小企業がしんどくなり
資金繰りが苦しくなると
リスケを依頼する。
リスケをお願いすると
保証料を値上げされる。
資金繰りが苦しいと言っているのに
訳のわからない事を要求される。

保証協会付け融資の返済が出来なくなると
どうなるのですかとよく聞かれる。
代位弁済と言って
銀行は保証協会から
貸付残金を返金してもらえる。
債権者が銀行から保証協会に代わる。

元金から払うよう依頼される。
高利な延滞金を加算され請求がくる。
保証協会サービサーに窓口だけ移動します。
サービサーと言う名前だけで
サービサー機能を持たない部署です。
つまり、一般サービサー処理しない。

ここで大切な事は
代位弁済をしてもらう時期を
自分で決めて能動的に動くことです。
守るものは守り、
着々と復活に向けての準備を図る。

銀行に
代位弁済になるようなことでは
復活は出来ません。
先手必勝です。
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◆ 　会社と家族を守る最善策セミナー
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■■東京会場■■
2015年9月13日（日）14:00～16:00（受付13:30～）東京飯田橋第２会場
2015年9月16日（水）18:30～20:30（受付18:00～）東京飯田橋第２会場
2015年10月14日（水）18:30～20:30（受付18:00～）東京飯田橋第２会場
2015年10月25日（日）14:00～16:00（受付13:30～）東京飯田橋第２会場

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2015年11月21日（土）13:00～15:00（受付12:30～）大阪ＡＰ大阪駅前会場

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2015年4月18日（土）11:00～13:00（受付10:30～）福岡博多会場リファレンス大博多会議室
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■■　編　集　後　記　━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【後継者に悩む経営者】

私の若い頃は
就職するより
事業を継いだ方がいいと
言われていた。

高度成長時代は終わったが
まだ良い時代の名残があった。
頑張っていれば
何とかなった時代です。

今では、自分の息子に
事業を継がせたくないと
考えている経営者も多い。

バブル崩壊しデフレ経済が続き
いつまでも消費の回復が見られない。
日本経済が負のスパイラスに
入り込んでしまった。

豊かな時代に生まれた世代は、
お金の価値観が変わった。
お金の使い方が変わった。
そして、デフレにより
お金の無駄をしなくなった。

経営者は、悩んでいる。
継がせるのはいいが、
苦難を乗り越えられるのか
心配でならない。

自分は親より２倍働いたが
利益は半分以下である。
息子の時代は、２倍働いても
利益は４分のⅠ以下である。
そういう現状を考えると
事業継承を悩む。

今の若い世代は、
学生時代も勉強し、語学力もある。
何か物足りないと言う
経営者が非常に多い。
しかし、私たちが若い時に
同じように親の世代も言っていた。

社会保険や労働条件など
非常に中小企業にとって
難しい時代になってきた。
コストがかかる時代だ。
昔より粗利が減り、
本当に厳しい時代に
なってきたのは事実である。

息子に会社を継がせない
経営者も増えた。
継ぎたくないと主張する
後継者も増えた。
価値観が大きく変わった。
少子高齢化も進み
益々後継者に悩む経営者が増える。

安心して後継者に
バトンタッチ出来る様に
不条理な中小企業制度を変えたい。

■■　成功のポイント　━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』

多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ！という事に早く気が付いてほしい。

◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ！』

成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ！
やってみないとわからない。

◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』

決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆

＊再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。

株式会社　Jライフサポート　三條慶八

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株式会社　Ｊライフサポート　　代表取締役　三條慶八
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