コラム

サービサーの処理方法で差がつく!

 

先日、フォレスト出版との打ち合わせがありました。

9月中旬予定に出版すると言う話を頂きました。
有難いですが、不安で一杯です。

何故、本を出そうと思ったか?

140億の負債を抱えた私でも生還出来た。
私の経験が、中小企業経営者の皆様に、
少しでもお役に立てればと想い、出版を決意しました。

 

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◆ サービサーの対処法
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サービサーとは、債権回収会社の事です。

簡単に言うと、
金融機関の債権を買って、
金融機関に代わって、債務者に請求する会社です。

この制度が出来た頃、
外資が日本の不良債権を買い漁り、
ぼろ儲けしました。

ゴルフ場が5億で外資が買っていたと聞きます。
まさしくハゲタカです。
買った瞬間に大きな利益を生みました。

何故、そのようなことをするかと言うと
金融機関としては、損を確定して損金処理をしたいからです。

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┃フォレスト出版より          ┃
┃        9月中旬出版決定!! ┃
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例えば、私が金融機関から1000万を借りたとします。
この1000万は無担保で保証人は代表権のある私1人とします。

ところが私が、1000万を返済出来なくなった。

金利だけ払っている間は良いですが、
金利も払えなくなると法的処置も出来ます。
(3か月金利を払わないと期限の利益を喪失します)
しかし、金融機関にとって、何も取れない相手に、
わざわざ法的費用をかけても意味がない。

だから、その債権を数社の債権回収会社を選んで入札させる。
一番高く買った債権回収会社(サービサー)に売却させます。

その債権を買ったサービサーから私の所に通知が来ます。
当社が金融機関に代わり、私の債権者となりましたと。

すると私は100社以上あるサービサーの中から
どのサービサーに売られたか調べます。

何故調べるかと言うとサービサーにも系列があり、
対処方法も変わってくるからです。
銀行系・ノンバンク系・サラ金系・ヨーロッパ外資系
アメリカ外資系・会計事務所系など様々です。

140億から再生を図るときに、
20社近くサービサー交渉をした経験から言いますと、
サラ金系とアメリカ外資系が厳しかった。

サービサー交渉での注意点が何点かあります。
まず第一は、長期返済交渉をすると返済総金額が多くなる。
つまり、一括弁済交渉すると安く処理できるという事です。

再生会社は、私に140億から再生を図ろうとしている時に
長期に支払っていけばいいのだと私に指導しました。
サービサーの費用がどのくらいかかるか?
どのように処理した方がいいのか?
そんなことも事前に教えてくれなかった。

何を言ってるのだ!
今まで、どれだけ借金で苦しんで来たと思ってるんだ!

所詮、再生会社の人間も他人事なのか?と落胆しました。

その再生会社の処理方法なら、
債権者が、金融機関からサービサーに変わっただけではないか?
根本的な解決になってない。

だから、あの時に嫌な思いを一杯したので、
丁寧に説明し、最善の対策を早めに講じるように指導しています。

だいたい無担保債権を買取り処理する場合、
一般的に債権額の3~5%だと言われています。

しかし、どうやったら安く処理が出来るか?を必死に考え、
粘り強く交渉しました。≪色々秘策あります≫
一般的な処理金額金額よりはるかに低い金額で、
私は処理をしました。。

いかに払えないか?を示すことが重要です。

にも関わらず、一生懸命立ち行かない会社の売上を上げ、
収入を取って、真逆なことをしている社長も居ます。

それじゃ、いつまでたっても完全復活が出来ない。

戦略も戦術も必要です。
多くの方は、知らなくて、泥沼にはまってしまう。

行き当たりばったりの指導をされて、
行き詰って、苦しんでいる債務者も多い。
企業経営者は、

『考える力』 『決断する力』

この2つが大切です。

その力を養うために、経営コンサルタント塾を開催します。

そして、『己を知る・己を研く・己を守る』

の3つの柱を学んでほしい。

危機管理の力を高め、実践力を向上させるための

『絶対に潰れないNO1企業になるための実践経営コンサル塾』

を開催します。
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実践形式で、経営者として必要な

『考える力』と『決断できる力』を養う。

そのためには、3つの柱が必要です。

1、己を知るーー己を知る方法を学び、真の姿を知り強み弱みを明確化する。
2、己を研くーースキルアップし、競合他社や時代に押しつぶされないようにする。
3、己を守るーー会社と家族を守る術を身に付ける。

この3つを切り口に実践的なコンサルタント塾を開催します。

このコンサルタント塾を受講後、貴方は、

勝ち抜くための経営手法を習得し、

『どう考え、どう実践すればいいか?』がわかるようになる!

そして、売上アップした、強じんな会社を手に入れることができる
出版を記念して、1期生は8月9日(土)から開催します。

興味のある方は、ご連絡ください。

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8/9(土), 8/30(土), 9/13(土), 9/27(土),  10/11(土)

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◆◆編集後記◆◆

『逆境?それ、チャンスだよ!』長州力
と言う本を読みました。

私は、アントニオ猪木・ジャイアント馬場・ジャンボ鶴田
、そして、藤波・長州・天龍と言うプロレス黄金時代と共に
人生を歩んできた世代です。

どんな仕事でも同じだよ、
自分でストーリーを作っているヤツが強いんだよ。

自分でストーリー作らないと
他人のストーリーに組み込まれるだけなんだから。

流されたり、人に踊らされたりしているようじゃ、
いつまでたっても光が当たることはない。

その部分が時に印象に残りました。

貧しい中、必死にもがき、自分の力で生き抜いてきたからこそ、
言葉に重みがありますよ。

お時間あれば、読んでみてください。
短時間で読めるので、お勧めです。
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● 成功のポイント●
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◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』

多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。

◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』

成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。

◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』

決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆

*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。

株式会社 Jライフサポート 三條慶八

 

三條慶八の本