コラム

メルマガ8月3日号

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負債140億の会社を自力再生した経営者だから言える!

『知らないと損をするメルマガ情報』

モットー【何があっても大丈夫!】    メルマガ8月3日号

株式会社Jライフサポート

”経営者を守る”ボディガード経営コンサルタント   三條 慶八

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Jライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。

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会社の業績が悪くなると
経営者は先が不安になる。
必死に借りた金を返済しようと
個人のお金を会社に入れて
資金繰りをする。

奥さんのへそくりや
子供の進学費用まで
手を付けて払おうとする。

銀行に返済しておれば
融資をしてくれると勘違いしている。
売上が落ち、利益も減り、
赤字決算を重ね、
最終的に債務超過になる。

それでも保証協会付け融資なら
返済した分は枠が空き
貸してくれると勘違いしている。

そして、銀行員から債務超過を
消したら融資できるとか言われると
無理やりお金を調達して増資する。
結果は、絶対に貸してくれない。
本部がYESと言わないと断られる。
茶番劇にはめられる。

経営者の人生の再生には、
資金も必要です。
しかし、その資金も後ろ向きの資金として
使ってしまうと無駄になる。
大抵の経営者は、銀行が怖くて
銀行の為に最後までご奉公してしまう。

銀行を恐れず、
限られた資金を前向きに使える
経営者は復活する。
自分で自分を追い込んでしまう
経営者は先がない。

銀行が一番困る事は
経営者が開き直る事です。
中途半端な状態で開き直っても無駄で、
開き直れる状態にしておくことです。
つまり、銀行を恐れない経営者になることです。
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◆  復活できる人と出来ない人の違い
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サラリーマンを25年して
友人の誘いで独立した経営者が
相談にお見えになった。

真面目で実直で
直ぐに人を信じるところがある。
やはり何度か騙されて損害を受けている。

研究熱心で努力家だが報われない。
商売は、真面目にやれば
必ず成功するのではなく
そこに商売センスが必要になる。
その部分が少々欠けている。

取引業者に振り回されて
利益がキチンと取れてない。
売上ばかり追い求めている。
社員に対しても甘く、管理が杜撰である。

経営者として甘さが赤字になり、
債務超過状態になっている。
独立当時にヒット作が出て大儲けしたから
そのまま甘い経営をしていたのかもしれない。

必死に復活しようともがいているのが
非常に伝わってきていた。
再生に取り掛かろうとすると
これ以上やっても無駄と
家族の方から破産を薦められた。

社長としては諦めきれない。
だが、取引先に今月末に払えなくなると怯え、
もうダメではないかと弱気になっている。

最終的には、社長の判断です。
この程度で破産したり、
商売を諦めるなら、
日本中の多くの中小企業が
倒産しないとダメです。
今、打つ手はこうです。
今後は、このようにしていき、
将来像はこうですとお伝えした。

1つ1つ今まで考えてきたい常識と
大きく違ってくるので、
迷いや不安があったようですが、
何度かお話していると
前向きに頑張ってくれるようになった。

私よりかなり年上の経営者ですが、
今破産・倒産するのは
経営者として逃げる事になる。
破産はいつでもできる事で

最後まで戦って考えればいいことですと
失礼ながら申し上げた。

真面目な経営者は、1つミスすると
すべてがダメになると考える。
私の様に人生ミスばかりしてきた人間は
ミスはミスと思わない。
だから修正して、何とかしようとする。

多くのたくましい中小企業経営者を見ていると
やはりミスしてもへこまない。
そういう精神力が必要になってくる。

復活出来る人そうでない人との差は、
その気持ちの持ち方である。
創意工夫して、何とか乗り越えようとするか
諦めてしまうかの違いだ。

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◆  継続は力なり
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仕事に追われていると、
毎日すべきことが疎かになり、
最後にはしなくなる。

経営者も一緒で
やらなければならない日課を
忙しいとか、付き合いがあるから
とか言って先送りする。
そのうちに『まあ、いいか!!』
と言って日課を放棄する。

経営者の多くはアイデアも豊富で、
商才も優れている。

欠点と言えば、
決めた事を自分自身が継続できない。
決めた事を継続出来ない会社にしている。
結果が少し出たら、
成功したと勘違いし気が緩む。
継続する事により、
大きく花が開く事を知らない。

商売も一時的に儲けるのは簡単である。
儲けることを継続していく事が難しい。
儲ける事よりも、いかに継続して儲ける為に
何をすべきかを考える事が
とても重要な事である。

成功している経営者を見ていると
『何事にも、しつこい』
そのしつこさが
やるべきとを継続し、
成功へ結びつける。

スーパースターになった人は、
必ず陰で人一倍努力し、
多くの事を犠牲にしている。
イチロー選手は、妥協をしない。
必ず、日々行うトレーニングは
どんな状況でもしている。
オリックス時代、神戸でよくある店で会った。
野球の為に多くの事を犠牲にし、
ストイックな生活をしていた。

もっと才能ある選手は、
不健康な生活をし、身体をつぶし
才能も開花せず引退していった。

私も多くの成功者の真似をして
やると決めたらやり通そうと
頑張ってきた。
多くの事を出来ない性質なので、
出来る事を確実に
継続する事を心がけている。
それが成功への近道だと信じる。

継続は、力なり!

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◆  時代に合わない経営
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時代に合わない経営をして
行き詰った経営者の相談があった。
生きる為に必死に考え、
昔ながらの経営手法を駆使して
財を残してきた。

労働条件・労働環境も悪く、
社会労務士の指導も受けてない。
ブラック企業ど真ん中の企業です。
この度、元従業員に訴えられ、
多額のお金を払った。

消費税もアップしても
顧客から消費税分が値切られる。
消費税を払う金額を少なくするために
色々な不当な策を講じてきた。

中小企業の現状を知ってもらいたいと
消費者庁にも訴えたそうです。
官僚にそれなら業者に連絡して
止める様に指導しましょうと言われた。
そんなことしたら、取引先が無くなるから
止めてくれと言ったそうです。

また、無理やり決算も赤字にして、
30年近くやってきたので、
債務超過になっている。
資金が足りない時は、
会社に個人のお金を貸し付けていた。

後継者である息子が戻ってくる。
このままの会社ではかわいそうだ。
この会社では、お金も借りれない。

最近自分の経営手法に
限界を感じてきたので、
相談にお見えになった。

やっと時代に合わない会社と決別し、
事業発展出来るようなに構造改革を断行し、
息子に夢の持てる会社にして
引き継ぐことにした。
今は個人商店的な経営は通用しない。

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◆  リスクヘッジにならない関連会社
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万が一の時に
関連会社を作っているので、
対策は万全ですと
相談に来られた社長がいた。

それは素晴らしいと
説明を聞いていると
全くリスクヘッジにも
何もなってない事が判明した。

1、登記場所が同じ
2、代表者が同じ
3、取引金融機関が同じ
4、株主も同じ

金融機関に言われて、
見せる必要もないのに
決算書まで見せている。

これでは万が一の時は
その会社も保証させられる。
代表者一緒では
個人保証をしているから
結局意味がない。

融資の時も一体とみられ、
保証協会の融資枠も合算される。
また、取引銀行も同じなら
融資に支障をきたす事がある。

あるコンサルの指導で行ったらしい。
何のためにしたかわからないと
その社長はガッカリしていた。

リスクヘッジ対策の会社は、
正しい順番で正しい方法で
最新の注意を払う必要がある。

どういう位置づけの関連会社か?
ハッキリさせて、準備をする必要がある。
簡単に安易に関連会社を作ってはいけない。
将来、命取りになるかもしれない。

いつも言いますが、
正しい順番で、正しい方法で
行わないと何の意味も無くなる。

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◆  取捨選択とスピード感
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今までのビジネスモデルでは、
時代の流れには勝てず、
売上・利益を伸ばす事が
困難な状況の経営者が相談に来た。

負の遺産が多く、
どうしても収益の柱を
作っていきたい。
ヒアリングを何度も重ねると
既存の事業を活かし、
新たな領域にチャレンジする事にした。

借金だけ片付けても意味がない。
会社の収益を上げる事が出来ない限り
本当の再生ではない。
借金がもしゼロになっても
会社自体が赤字なら意味がない。

収益のある事業が無い限り
再生しても二次破綻を起こす。
ここが大きなポイントである。

老舗である看板の信用を
活かしていく事の方がメリットも多い。

そこで大切なのが、
取捨選択できるかどうかである。
今までと同じことを同じように続けていると
全てが中途半端になり、
将来に明るい材料がない。

どの事業を選択集中すべきか
決定できないと上手くいかない。

準備ばかりに時間がかけるより
動き出すことが大切です。

将来の見込みのない仕事を
引きずっていては
新しいチャレンジに挑戦する事が出来ない。
ライバル会社に市場を押さえられたら
奪い取るのは容易の事でない。
経営者の判断力・決断力がものを言う。

ここぞと言う時には、
スピードアップして、
市場を占有してこそ、
地域NO1に業界NO1になれる。

その社長も時間が少しかかりましたが
決断し、動き出し、
収益構造が変わっていき、
事業も好転していきました。

商売は、勝負時を逸しない事です。
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◆  会社と家族を守る最善策セミナー
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■■東京会場■■
2015年8月19日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京飯田橋会場
2015年9月13日(日)14:00~16:00(受付13:30~)東京飯田橋会場
2015年9月16日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京飯田橋会場
2015年10月14日(水)18:30~20:30(受付18:00~)東京飯田橋会場
2015年10月25日(日)14:00~16:00(受付13:30~)東京飯田橋会場

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■■大阪会場■■
2015年8月22日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場
2015年11月14日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場

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■■福岡会場■■
2015年4月18日(土)11:00~13:00(受付10:30~)福岡博多会場リファレンス大博多会議室
(締切りました)

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2015年6月6日(土)11:00~13:00(受付10:30~)TKP仙台ビジネスセンター会場
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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【固定観念が身を滅ぼす】

本当に破産をしないといけないか
相談に来られる経営者も多い。
私は、破産を勧めない。
何故なら、私なら破産しないから。

多くの破産しようか迷っている方は、
本人は破産したくない。
しかし、相談した周りから破産をして
スッキリした方がいいと言われる。

冷静に見ても、破産する状況でない。
いくらでもまだ打つ手はあると考える。
破産は最後の手段である。

銀行が融資をしてくれない。
リスケも断られそうだ。
取引先に支払いが出来ない。
取引先が取引に応じてくれない。
事業を撤退するにも、清算金が払えない。
など、マイナス要因を一杯述べる。

それがどうしたのですか?
といつも答える。

銀行融資出来ないならしょうがない。
リスケ断られたら、代位弁済でもOK。
取引してくれなくなれば、
少しずつは払っていき、
他や他の方法を模索する。
撤退する清算金なくても、
一方的に撤退したらいい。

現状で何とかしようと考え、
四面楚歌状態でどうしていいか
迷走する経営者が多い。
頭を切り替えて進むことです。

止める勇気・撤退する勇気・
謝る勇気・見栄を張らない勇気が必要です。

パイが小さくなっても
商売を継続していく事が大切です。
将来、逆転するまで耐え忍び頑張る。
今の悔しさを忘れず、
謙虚に真面目に取り組み、
信頼を回復する。

出来ないではなく、
出来る様に持っていく様にする。
諦めるから、破産する道を選ぶ。

固定概念で縛られ、
どうしようもない状態に自分を追いやり、
破産しかないと決め込んでしまう。
それが最も最悪な事である。
『 希望 』は自分で切り開くものである。

■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』

多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。

◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』

成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。

◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』

決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆

*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。

株式会社 Jライフサポート 三條慶八

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メルマガを発行させていただいております。
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