コラム

メルマガ7月25日号

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負債140億の会社を自力再生した経営者だから言える!

『知らないと損をするメルマガ情報』

モットー【何があっても大丈夫!】    メルマガ7月25日号

株式会社Jライフサポート

”会社と家族を守る”経営コンサルタント   三條 慶八

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Jライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。

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ご主人が亡くなられ、
事業を継いできた奥様が
相談にお見えになった。

ご主人は建築業で
奥様は不動産業を
棲み分けしてやってきた。

ご主人が亡くなられ、
建築業を止めてしまうのは簡単だが
長年勤めてきた社員もいるので
続けてきた。

億単位の借金が残っていた。
その会社を引き継いだお蔭で
億単位の個人保証を背負う事になった。

社員も高齢者ばかりで
他に行くところもないだろう。
亡くなった主人に悪いと思い
社員を切れず
面倒を見ている。
温情ある経営者である。

毎年赤字の垂れ流しで
不動産事業の儲けで
建築業にの赤字を補てんしている。
既に億単位の補てんをしてきた。

社員は赤字だとは知らない。
可愛そうだからと言えないと言う。

過保護の環境なので、
社員は全く緊張感もない。

資料を見ていると
見積もりや業者への
値交渉にも問題がある。
受注が増えても
赤字体質から抜け出せない。

これは経営ではなく、
ボランティア経営である。
色々申し上げて
初めて分かった数字があった。
経営者として
大事な数字が見えてなかった。

社員を思いやるのと
甘やかすのとは違う。
社員を成長させることも
経営者の使命である。

同じベクトルに
社員全体が向いてないと
良い結果は生まれない。
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◆  銀行の9月決算に向けて
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銀行の3月決算と
半期の9月は
銀行にとって大切な時期である。
また、経営者にとっても
重要な時期でもある。

半期の9月に向けて
銀行は貸出しを
増やさねばならない。
その目標数字が
支店も割り当てられる。

9月になると
たくさんの稟議が
本部に上がってくる。

9月までに
資金需要があるなら
早めに対処しておく必要がある。

8月には、
夏休みが始まる。
銀行員の休暇時期は
ばらばらである。

そう考えると
7月中に打診して、
8月早々に借入計画書を
提出しておく必要がる。

借入計画書には、
必ずストーリー性が大切です。
銀行が納得できる
借入の必要性を
訴えなくてはいけない。

7月までに銀行は
取引先の資産査定をして
格付けを行っている。

銀行からどんな評価を
受けているかによって
年内の資金調達が
上手くいくかが予測できる。

自社の格付けがどうなっているか
聞いてみるのも今後の経営に
非常に参考になる。

銀行員と人間関係が出来ているなら
どうすれば格付けが上がるか
あるいは格付けが下がるか
聞いてみる事をお勧めします。
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◆  借りるタイミングが大切
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会社の将来性はあるのに
資金繰りが苦しくなった
経営者が相談に来られた。

調子よく商売をしていた。
業界が良かった本業は
順調に推移していた。

本業の業界を不安視していたので、
もう一つの柱を作ろうと
新規事業にチャレンジした。
その経営者の将来性を見る力は
非常に正しかった。

新規事業は飲食関連事業で
フランチャイズ化し易い。

潤沢に資金があったので、
店の出店費用や工場設備費も
手持ちの資金を使った。

新規事業の戦略も上手くいき、
評価が業界NO1となり、
将来性も抜群である。
FCの申し込みもどんどん依頼が来た。

会社に資金が無くなってきているのに
経営者が気づいた。

原因は、本業が急激に売上を落とした。
そして、赤字になっていた。
新規事業は利益が出ていたが、
初期投資が大きく
回収するまでに時間がかかる。
新店舗を次々出店してしまった。

慌てて資金を借りようとしたが、
銀行からいい返事が来なかった。
折角ここまで来たのに、
資金不足で倒産してしまうと
危機感を募らせていた。

銀行に事業計画も説明せずに
新規事業を行った。
借入もせずに事業展開したので、
銀行は現状を理解出来てない。

新規事業が本当に儲かっているか
まだ不安視していたのと
本業の悪化が気になっていた。
新規事業が成功しているかを
検証できる段階ではない。

経営者の成功できると言う確信から
ここが勝負時と思い、
急速に拡大した。

新規事業をする時に
会社がいい状態だったので、
資金を借りておけば
今も問題なかった。

勝手に新規事業したのだから
今更お金がいると言われても、
銀行は知りませんよと
言う冷たい態度であった。

新規事業を考える時に
銀行を上手く抱き込んで
新規調達しておく必要がある。

中小企業経営者は、
借りるタイミングを考える必要がある。

 

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◆  卑劣なサービサー
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サービサーと言うのは、
債権回収会社と言い、
日本で100社以上登録されている。

バブルが崩壊した時
多くのサービサーが設立された。
銀行が回収不能になった債権を
サービサーに売却する。

バブル崩壊やリーマンショック後は、
多くの会社が倒産した。
サービサー処理される債権が多くあった。
金融機関から債権をバルグで
サービサーは買い取った。

処理能力以上に
債権処理数が多かった。
サービサーは数をこなし
早く処理する事が第一だった。

現在はサービサーに売却さえる
数が減ってきた。
サービサー自体の
運営が厳しくなってきた。

バルグで債権を売却するのではなく、
1つ1つを個別に売却するようになった。

つまり、仕入れコストが上がった。
しかも、数が無いので、
サービサーは少しでも多く
債務者から回収して取ろうとする。

金融機関が回収出来そうにないから
サービサーに売却した訳です。
早く、その債務者を身軽にして
再起をさせる手段の1つになっていた。

最近は行儀の悪い
取り立て業務をするのが
仕事と勘違いしいる
サービサーの人間もいる。
闇金に借りていつまでも
取り立ててられている様な
気分にさせられている。

相談者は騙されて
不動産投資をして
相場より高額な物件を掴まされ
痛い目に遭い、
サービサーに債権が売却された。

騙されているのがわかるのに、
いつまでも取り立てようとする。
サービサーの知識もない勤め人だから
脅された気分になり
無理しても支払おうとする。
わかっていて追い詰める
サービサーは卑劣である。

素人がサービサー対応すると
いいカモにされてしまうケースもある。
何のためにサービサーに
売却されたかわからない
結果になっている。

サービサーの対応のマズさで
個人や会社の将来を左右する。
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2016年7月30日(土)13:00~15:00(受付12:30~)大阪AP大阪駅前会場
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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

イギリスのEU離脱が
金融市場に大きなショックを与えたが、
落ち着きを取り戻し少し安心した。

今の世の中は、IT化が進み
すぐに影響を及ぼす。

その影響のスピード感に
中小企業は付いて行かれない。

だからこそ日頃から
最悪の事を想定して
最善の策を講じておくか?
考えなければならない。

■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』

多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。

◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』

成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。

◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』

決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆

*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。

株式会社 Jライフサポート 三條慶八

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