コラム

メルマガ5月30日号

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負債140億の会社を自力再生した経営者だから言える!

『知らないと損をするメルマガ情報』

モットー【何があっても大丈夫!】    メルマガ5月30日号

株式会社Jライフサポート

”会社と家族を守る”経営コンサルタント   三條 慶八

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Jライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。

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会社の再生を
コンサルにお願いしたが、
銀行と対立関係になり
窮地に陥った経営者が
相談に来られた。

私が140億から復活する時に
奈落の底に落とされたのも
コンサルの不手際だった。

銀行に協力してもらう訳だから
上からものを言ってはいけない。

そうだね!と
同意してもらえるように
持っていくのが基本だ。

絶対に銀行に喧嘩を売るやり方は
最後は上手くいかない。
銀行にお願いしている身であることを
理解しなければならない。

そこをわからず、
自分の主義主張だけを述べても
銀行は反発するだけだ。

どうしたら銀行が
こちらの意向を理解して
協力してもらえるかを考えて
誠意を見せていくかが
一番難しい交渉です。

そのややこしい事を
知恵の輪を外すように
じっくりやらなくてはいけない。
それが出来ないと
結局は中途半端な状態で終わる。

銀行にしょうがないと思わせる
交渉が一流のやり方だ。

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◆  身の丈にあった経営
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会社の成長段階によって
経営手法は変わって来る。
上を目指すあまり
背伸びした経営をして
失敗する事がある。

相談にお見えになった経営者は
営業力抜群で独立した。
大手の住宅メーカーに勤務し
NO1に成績を収めていた
優秀な営業マンでした。

大手にいると
資金繰りも関係なく、
お金のことなど気にしたことが無い。
独立するとそうはいかない。

夢は大きく持って始めたので、
あれもこれもしようと欲張る。
営業力を発揮する機会も
少なくなってしまう。
これでは競合他社に勝てない。

自社で施工をすれば
利は大きいと考え、
設計・管理・職人など
人員も増やし
固定費がかさむ
経営にしてしまった。

リストラも考えたが、
優しさのあまり人を切れない。

数人を切れない為に
社員全員を路頭に迷わすのかと
問いただすと理解をしてくれて
リストラを実行する事になった。

地に足がついてないのに
営業所も数か所に拡大していたので、
縮小する事にした。
見栄の経営をしていた。

得意でない施工では、
見積もりのミスや
工事ミスなどで
結局は大きな損失を抱えた。

ドンドンと悪い方向に進み
どうしていいかわからなくなる。
営業力があるが
経営力のない経営者が陥る
多くのパターンだ。

大手と同じことをして
勝てるわけがない。
資金力も人材も違う。
自社の得意技を
尖がらして
自分の領域で勝つしか
中小企業の生きる道はない。

固定費を減らし、
リスクを減らすやり方に変貌させる。
つまり、営業専門会社に
転換する事にした。

この経営者の素直さと
行動力があれば
必ず地域一番の会社になれる。
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◆  経営改善計画と銀行の本音
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企業の業績が悪くなると
リスケを要望する事がある。
その時に経営改善計画を
認定業者から提出してもらい、
銀行は承認して同意する。

会社の過去の分析を通して
今後の経営改善策を策定する。
数年後、正常な経営が出来る様に
計画を立てる。

マニュアル化された書類で
画一的なものを提出する。
いつもそれを拝見して
本当にその通りに行くのか
疑問に思う。

実際にどうなのか
いつも銀行員と話をする時に
色々聞いてみる。

必ず提出してくださいと
言ってくる銀行員もいる。

それには理由がある。
そのお墨付きの計画書を
提出してもらえば、
自分の責任範疇外になる。

実態は上手くいっていない。
先日もバンクミーティングで
メイン銀行から改善計画書を
提出をして欲しいと言われた。

その必要性はありますか?と
私は問いただした。
計画書を作る時間と費用を考えると
もっとやるべきことが
あるのではないかと主張した。

一番大切な事は、
この会社を再生して
借りれ金を返済出来る会社に
する事ではないですかと問うと
多くの銀行が賛同してくれた。

メインの銀行の方も
実際は上手くいってない
と帰り際に正直な話をされた。
当初の趣旨と違った
可笑しな制度になっている。

中小企業を助けるための
制度と言うより
銀行員の役割を削減して
責任回避させている
制度になっている。

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◆  リスクを考えた借入策
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借りれをする時に
全て上手くいくとは限らない。
大抵の経営者は、
わかっていても
1つの銀行に融資をお願いしたら、
その結論が出るまで
ジッと待っている。

時間的に余裕があるなら
1つの銀行で断られたら
次の対策を考えればいい。
間に合わなかったら
どうするのだろうと
気になってしまう。

いつもダメな時を考えて
次の対策を練って
実行に移すべきだ。

融資を申し込む時も
絶対にOKだと
考えないで策を考える。
これが基本である。

相談にお見えになった経営者も
メイン取引銀行にまず話してみますと
定石通りに動こうとする。
その考え方がダメだ。
経営者ですから
万が一の事を必ず考えて
行動する必要がある。

そのプランがダメなら
どうするのですか?と
いつも問いただす。

銀行によっては
返済状況、
担保設定状況、
保証協会付貸付状況、
最近の貸付状況、
等考えます。

パズルの様に
どう話を持っていけば
借入出来るか考える。
保証協会付借入方法
や担保の設定など
を変更する事で
融資がOKになる事もある。
様々な手を考える。

新規取引でも条件次第では
増額融資を獲得する事も出来る。

その為には
日ごろから
自社の借入状況・
担保設定状況・
保証協会付融資状況・
借入残高状況・
保証人状況・
など把握しておく必要がある。

常に万が一の事を考え、
リスクを考えた借入交渉を
しておく必要がある。

 

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◆  会社と家族を守る最善策セミナー
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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
【毎月のPLBSがいつできるか】

毎月多くの企業相談を受けますが、
PL・BSが毎月出来てない企業ほど
会社の業績が悪くなっている。

1年に一回決算時しか
作成しない企業も存在する。

毎月作成しているが、
2か月3か月遅れて作成している
会社も多く存在する。

これでは自分の会社が
売上がいくらで利益がいくらなのか?
正確にわからず
毎月過ごしている事になる。

つまり、自社の分析が出来ていない。
どうして売上が悪いのか?
どの部門が悪いのか?
何故利益率が下がったのか?
等を踏まえて、
改善策を講じていく必要がある。

分析できずに
勘だけで頼って
何も改善されない。

分析の結果、
こうすればいいのではないかと
仮説を立てて、
実践して、
検証して、
改善して、
また仮説を立てて
繰り返しをする事で
レベルアップする。

タイムリーでなくては
意味をなさない。
翌月の10日までに
PLBSが出来ていないと
遅いといつも言っている。

本当は、5日までに
出来る仕組みを作って欲しい。

銀行に提出する為に
作成しているのではない。
何のためにPLBSがあるか
考えて経営しないと意味がない。
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』

多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。

◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』

成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。

◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』

決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆

*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。

株式会社 Jライフサポート 三條慶八

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株式会社 Jライフサポート  代表取締役 三條慶八
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