コラム

メルマガ12月14日号

 

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負債140億の会社を自力再生した経営者だから言える!

『知らないと損をするメルマガ情報』

モットー【何があっても大丈夫!】    メルマガ12月14日号

株式会社Jライフサポート

”会社と家族を守る”経営コンサルタント   三條 慶八

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Jライフサポートの三條です。
いつもメルマガを読んで頂き、
ありがとうございます。

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日々の仕事が忙しいと
訴えている経営者が
相談に来られた。
良く聞いてみると
社長の仕事をしていない。

経理の仕事も
自分でしているのに、
肝心な数字が見えてない。

前年に比べて売上は
いくら増減しているのか?
部門別・商品別には
どうなっているのか?
粗利益率は、どうなっているのか?
ここ5年を見ていると
どういう傾向になっているのか?
など正確に把握できてない。
理由を聞くと忙しいと言う。

これでは、自分の会社の中で
何に注力すればいいか?わからない。
単に経営者の勘だけが
頼りになっている。
それでは正確ではない。

過去を振り返って
現状を把握して、
将来に向けての
戦略を立てる必要がある。
それが出来てない経営者は、
絶対に成功はしない。

何故、売上が落ちたのか?
何故、売上が伸びたのか?
何故、粗利益率が上がったのか?
何故、粗利益率が下がったのか?
そんな基本的な事を検証もせずに
先に進んでも、いい結果は生まれない。
何故?がとても大切です。

結果を突き詰めて
真の原因を解明すべきです。
ここをいい加減にすると
何も改善されない。
見逃してはいけない部分である。

経営者として細かい数字は
把握しなくていい。
肝心な数字だけは、
いくら忙しくても把握しておく。
それが経営者の務めである。

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◆  バランスの良い借入とは?
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どの銀行がメインですか?
其々の取引銀行は、
どういう位置づけですか?
そんな質問を経営者にすると
間違った答えが返ってくる。

経営者が考えている
銀行の位置づけと
銀行が思っている
その企業の位置づけと違っている。

総借入金額の各銀行の
借入比率を計算する。
借入の多い銀行が比率が高い。

各銀行の保証協会付け借入比率を計算する。
保証協会付借入総額に対して各行が
どれだけ借入しているか比率を計算します。
保証協会から借入してない銀行は除外する。
先ほど計算した総借入比率と違ってきます。

プロパーの借入比率も計算する。
プロパー借入総額に対して各行が
どれだけ借入しているか比率を計算する。
プロパーからの借入してない銀行は除外する。
以上、3つの比率は違います。

単に借入額が多いから
メイン銀行と言うのは間違いです。
メインいうのは、プロパー借入が
一番多い所と考える。
何故なら、リスクを背負って
貸してくれているからです。

相談者に質問すると
メイン銀行イコール借入の多い銀行と
答えることが殆どです。
いくら多くのお金を貸してくれていても
保証協会付の借入しか貸してくれない銀行は
メイン銀行とは言えない。
何故なら、リスクを背負わない融資しかしてない。

つまり保証協会付しか貸さない銀行は
保証協会借入の窓口取扱い業務を
行っているだけです。
銀行本来の会社を審査して
リスクをとって貸すと言う業務を放棄している。

また、全行の総借入のうち
1行が50%を超える
借入をしているのは良くない。

何故なら、その銀行に支配されてしまう。
1行の借入は全体の40%以下であるのが
適正と考えます。

各行の借入がバランス良く均衡を保ち、
其々の銀行がけん制し合える程度がいい。

銀行借入れの配分は
単純に金額だけで判断するのではなく
戦略的に借入をする必要がある。
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◆  解決方法が見えないから不安に
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地域では有名な老舗で
今まで堅実に経営をして
何の問題もない中小企業経営者が
相談に来られた。

事業経営で困ったことが
無かったから,
誰にも相談できず
不安な毎日を過ごしていた。

私の様に人生失敗ばかりで
苦難続きなら,
またかと対処できる。
初めての方はどう対応していいか?
全くわからない。
だから、不安が増幅していく。

現状を把握できてない経営者が
非常に多い。つまり、
会社と個人の資産と負債の
正確な内容を把握できてない。

借金がどこの銀行にいくらあるか?
担保は設定されているのか?
個人保証はどうなっているのか?
保証協会かプロパー融資か?
資産は、時価でいくらなのか?

現状把握してほしい。
それから銀行に対して
どう対処していくか?
戦略を立てることが出来る。

現状把握が出来ないから
将来の戦略も見えない。
暗闇の中、歩いているのと
一緒でいつまでも不安は消えない。
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◆  借入出来ない訳
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住宅販売をしている経営者が
借り入れが思うようにできないと
相談に来た。

決算書は、黒字で債務超過でもない。
決算書の借入と利益を見て
借入出来ないとわかった。

売上が5億以上で、
年間元金返済額が2000万である。
そして、利益が100万である。
銀行は実質赤字で、
返済能力のない会社と見る。
実質赤字を無理やり
黒字にしたとしか考えない。

年商から考えると借入が多いので、
下記のような質問をしてきた。
当社の借入限度額は、
年商から鑑みて
いくらと考えたら良いんですか?
と聞かれた。

その質問自体ナンセンスだ。
何故なら、銀行は、
年商の何%が借入限度額と決めてない。
返済出来る原資があるか?
それだけしか見ていない。

つまり返済原資とは、
償却金額プラス税引き後の利益である。
その上で決算利益をどうすればいいか
考えなくてはいけない。
そういう逆転の発想が
とても大切である。

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◆  会社と家族を守る最善策セミナー
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2016年3月12日(土)13:00~15:00(受付12:30~)東京第二会場
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■■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

【痛い目にあった相談者】

会社分割・事業譲渡して
会社を再生しましょうと
心無いコンサルに
痛い目にあった経営者が
相談に来られた。

簡単出来る様に謳っているが
相対的に上手くいってない。
その経営者がオーナーとして
経営を継続したいなら
特に困難極める。

会社分割・事業譲渡自体
中小企業に適した制度とは
言いにくい所がある。
強引にやろうとする業者もいる。
必ず後々歪みが出てくる。

相談に来られた経営者は、
2000万も手数料をとられ
尚且つその他費用も請求された。

結果的にその2000万が
痛手となり、現在経営が
危うい状態になっている。

その会社の復活をさせて
成長軌道に乗せるのが
役目であるはずが、
利潤追求の為に
利用してはいけない。

私も経験ありますが、
しんどい時に大きな資金を
取られるのは精神的に参る。
会社が良くなれば
いくらでも払うから
今は待ってくれと
私はいつも思っていた。
恐らく、再起を誓っている経営者は
皆さんそういう気持ちだ。

利益追求のコンサルは、
長期で付き合うと
責任取れないから
短期的に金銭を取ろうとする。
これは許せない行為だ。

早く再チャレンジ社会をつくれば
こうような犠牲者は出ない。
ビジョン実現の為に
頑張っていきたい。
■■ 成功のポイント ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◆『まだ大丈夫、必死になる必要はない、
という時期から準備しておくことが大切です。』

多くの人を見ていると、お尻に火がつかないと動かない。
それが間違いだ!という事に早く気が付いてほしい。

◆『チャンスは自分から拾いに行くものだ!』

成功する人は、必ず能動的に動き、自分でチャンスを広げている。
目の前のチャンスをつかみ切れないで、逃げていてはダメだ!
やってみないとわからない。

◆『決断力のなさが、後の大きな損失を招く』

決断し、前に進めばいい。失敗すれば修正すればいいだけ。
決断できず、問題を放置する罪の大きさを知らないといけない。
◆◆◆最悪の状態を予測し、最高の準備をしておくこと◆◆◆

*再生には、確かな戦略と準備期間が必要です。
だから、勇気ある一歩を早く踏み出すことが大切なのです。

株式会社 Jライフサポート 三條慶八

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